カムイコザクラの聖地のハイマツが大伐採される (2013)
(2013/ 6/17)
カムイコザクラ
■ 6月17日・月 (その3) ■
梅俊さんのアングル?
寒いから綿毛に包まれて
岩場の割れ目に
ほんとに咲いたばかり
あちこちに捨てられている切られたハイマツの枝
今、北戸蔦別岳登山ルートには3つの見たくない姿がある。
@ 間違えようのない直線の登山道へのおびただしいテープの括り付け
A 橄欖岩の岩場に、必要性の乏しいアルミの脚立の持ち込み
B カムイコザクラが咲く橄欖岩の基部を始めとした大量のハイマツの伐採と茶変したこれら枝葉
登山道を離れたこの岩場の脇のハイマツを切った理由が分からない
雪渓上部から橄欖岩の基部までの間の切られたハイマツは相当の量になる。アルミの脚立は、登ってくる途中から西日を浴びてキラキラ光って相当遠くからも視認できる。美的ではない。
左側の岩の横に十分なスペースがあるのに
ソラチコザクラ (千露呂川林道)
幌尻岳はすっかりガスに覆われてしまっている。
右手の雪渓を登ってきた
そろそろ下りないと日が暮れてしまう。もうじき雨が降ってくる。連日の登山と長距離運転、貧しい食生活で疲労感も出てきた。汗だくの体を綺麗にして温泉に身を沈めてゆっくりしたい。宿のおいしいご飯を食べてたい。そう、明るいうちに沢を渡り切ってしまったほうがいい。