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札内川ヒュッテ (リュウタン湖荘)


 札内川ヒュッテは、「札内川園地」「日高山脈山岳センター」「ピョウタンの滝」のそれぞれ上流8km、その上の札内川ダムからだと4km先の道道静内中札内線(日高横断道路)脇にある。小屋は2階建で、1階にはトイレ、流し、薪ストーブのほか4〜5人用テーブルが置かれている。宿泊場所は2階がメインとなっていて、詰めて寝れば15人程度は可能だろう。
 薪ストーブ用の薪は床下に入れられている。水道施設や水場はないので、あらかじめ用意するか、ぴょうたんの滝にある日高山脈山岳センターの営業期間中には、ここで分けてもらうことになる。この近辺には入浴施設はないが、日高山脈山岳センターで、6月から9月中の午前7時から同9時、午後5時から同8時までの間シャワールーム(1回百円)が使える。ヒュッテに管理人は常駐せず(というよりそのような制度はなさそう)、いつでも自由に使用が可能だ。使用料は無料。
 札内川ヒュッテでは、携帯電話(FOMA)は通じない。2011年10月現在、札内川ダムまで出ればアンテナが立ち通話・i-modeとも可能だ。なお、ネットを検索すると、2011年9月に、ヒュッテから札内川上流に当たるコイカクシュサツナイ川への入渓地点にある「あかしやトンネル」内で通話が可能だったという記述があるので、試してみる価値はありそうだ。


薪ストーブの燃やし方

 中札内ヒュッテには薪ストーブがあり、薪は小屋の床下に置かれている。また、残置マッチやライター、新聞紙、段ボール、鉈があるので、これらを使って薪をストーブで燃やすこととなる。
 @ まず、小屋の外で鉈を使って板切れなどを細かく割る。
 A 段ボールに今晩使う量の薪を入れ小屋内に入れておく。
 B ストーブに新聞紙をちぎって入れ火を着け、その上に段ボールをちぎって入れ火を大きくし安定させる。
 C 細かく割った木を交互に火の上に置き、いったんストーブの扉を閉めてみる。勢いよく炎が出て煙突に吸い込まれるようになるとOKだ。
 D よく燃えるようになったら小さい木、大きい木の順に入れるとよいだろう。(いっぺんにたくさんの薪を入れるとストーブが過熱しすぎる。ストーブに穴が開く原因となるので注意すること。)



入口から見た


カーペットのあるところでは座布団もあることから座って宴会?


カーペット脇のテーブルと階段


シンクがとっても汚れています(シンク脇は薪の入った段ボール)


トイレ脇の物置


トイレ


テーブル


2階居室


敷かれているのはビニール


階段方向


無料の小屋を使ってこんなことを書かれなくてもいいように・・・ね!


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