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加瀬山から立ノ塚峠
コアツモリソウは?
2009・6・18


 (6月18日) 


アヤメ

 コアツモリソウが咲くという杓子山付近の山を登ろうと東富士五胡有料道路を山中湖ICで下り、忍野村内野から二十曲峠へと向かう。方向感覚が狂って峠を過ぎ鹿留(ししどめ)林道を都留市方向にしばらく下ってしまう。峠に出る前に林道から杉林をよじ登って加瀬山に出るのがコアツモリソウとの対面のチャンスと車を林道沿いに停める。


ヤマオダマキ

 杉林の中を登るが、周囲に小笹が迫っていて雰囲気はよくない。それでもものは試しと登っていくが、結局何の花もないうちに草薮を抜けて加瀬山手前の稜線に出てしまう。唯一の慰めは咲き残りのタカネバラが見られたことと、立ノ塚峠までの間のヤマオダマキやアヤメが無聊を慰めてくれたことだった。


エンレイソウ

 杉林をもう一方向から歩いてみようと内野に戻り杓子山と鹿留山の間にある林道に入る。雨乞山分岐から杓子山登山口に入り、乗用車で登れるところまで行って林の中を歩いて見た。そこはシロバナエンレイソウのオンパレードであったが、目的の場所ではなさそうだった。今日は、午後から夜半にかけて降雨があるとの天気予報だ。今日は午後から天気は下り坂との予報だ。雨でも三ッ峠山には登るのだと、忍野に向け林道を下る。いつの間にか草の棘で腕が腫れ、虫に刺されて炎症がひどい。


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