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高尾山でテント泊
2019/3/14〜15


[1日目]
2019/3/14(木)
高尾森林ふれあいセンター〜日影BS〜日影沢キャンプ場(テント泊)

 
高尾山・日影沢キャンプ場

前日の夜中までオロセ尾根〜酉谷山避難小屋(泊)の計画で準備していましたが、念のためヤマレコで最新の情報を見ると標高1,400mあたりから雪が深いとのことでした。肩腱板の断裂による手術後10か月経ってようやく主治医から登山の許しが出たばかりであり、雪で滑って再手術になってはならないと、すぐさまこの計画を中止することになったのでした。

 しかし、くろがね小屋〜安達太良山の登山からどこにも行くことができず、このままだと出不精になってしまうからと、急きょ、高尾山でテント泊することに思いが至りました。高尾山でテントを張れるところといえば日影沢キャンプ場ですが、ここは完全予約制です。平日なら空いているだろうということで、当日、1日目の午前中に身支度を整え、出発します。


高尾山・日影キャンプ場

 高尾山まで下道で約2時間走り京王高尾山口駅まで車を走らせます。駅の近くに「高尾森林ふれあいセンター」があり、高尾山でのテント泊の許可申請を行います。このセンターにも、また、同じ敷地内に「TAKAO 599 MUSEUM」という大きな施設がありますが、ここにも駐車場はありません。なお、京王線高尾山口駅前に「高尾山麓駐車場(30分150円)」があります。

 高尾森林ふれあいセンターには午後4時30分ごろの到着で、事務室で受付をしてもらいます。本日の利用者がいるのかいないのかは聞きませんでしたが、当日に空きがあると対応してもらえます。5分ほどで利用証が発行されました。無料です。


高尾山・日影キャンプ場

 日影沢キャンプ場は京王高尾山口駅から車で10分ほどのところにあります。駅から向かうとほどなくして、左手にセブンイレブンとファミリーマートが隣接していて、買い出しに便利です。キャンプ場までは間違えようのない道です。夕方5時ごろに到着すると、キャンプ場に人影はなく、テントも張られていません。施設としては水場・洗い場・炊事用炉・トイレがあります。トイレは許せる範囲内の汚れです。1か月以上は清掃していない感じです。キャンプ場は中央自動車道から500mほどしか離れていないので、車の音が鈍く聞こえてきます。気にしなければ問題のない程度の音です。

 夕暮れが迫っていますので、テントを張るとすぐビールと日本酒で喉を潤したのち、夕食。持参した本を読んでいるうちに睡魔が襲ってきたのでシュラフに潜り込みますが、高速道路からの音が波状的に伝わってきて、1時間に1回は目覚めるといった状態でした。今までなんどもテント泊をしてきましたが、このようなことは初めての経験です。


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