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酉谷山避難小屋の水場情報 (2016/11/10)
2016/11/10〜11


酉谷山避難小屋の水場がまた荒らされた。
2016年11月10日、タワ尾根から酉谷山避難小屋に着くと、水場のゴムシートからは1滴の水も流れていない。
理由は明白だった。
渇水期のわずかな水を受け止めるゴムシートが外されている。
そのゴムシートに水を受けるために使った石が水場から抜かれている。

この水場がさわられたことにより水が流れていなかったが、
「水場を直した。水は採れる。」とのネット情報があったので、
水は1日目の行動に必要な分+αを持ち上げただけだった。
よって、もう少し水が必要だった。

そこで最低限の水が取れるようにしたが、この手法で水が取れるのは1週間ほどが限度だろう。
その前に、ほんの少しいじられただけで水は出なくなる。

本当に「人間」というのは愚かな存在だと思う。
理屈が分からないのに、結果が読めないのに水場をいじってしまう。
真冬の酉谷山避難小屋で、凍傷になりそうになりながら時間をかけて水が染み出る位置を確認し、
絶妙にゴムシートを敷いて水を導いてきたのに、
愚かな人間によって愚かしいことをやられてしまった。


水場は応急的に水が採れるようにしたが、
何も材料を持ち合わせていなかったので、
1週間ほど水が取れればいいほうだ。

これから酉谷山避難小屋に行かれる方、この小屋の水を当てにしている人は、
水を担ぎ上げるしかないだろう。
水を担ぎ上げれない、この小屋の水が頼りだという人は、
しばらくは水が採れる、水が買えるという別なところに行くのがいいだろう。
(2日目は夜半から大雨が降ったので、渇水期には水が出ない方のために使うゴムシート方水が採れた。)


本当に(自分も含め)人というものはいつでも愚かなことをするものである。