[HOME][1日目


酉谷山避難小屋のトイレ掃除をマスターする
2018/12/11の朝に


[2日目]
2018/12/11(火)
酉谷山避難小屋の掃除をする→タワ尾根を下山


前日宿泊した人が小屋をきれいに掃除してくれていました。小屋に到着したときにこのような光景に接する
と、本当に気持ちがいいものです。しかし、山歩きのスケジュールによっては、やりたくても掃除の時間が
ない人もいるはずです。そんなときは大まかな掃除で構わないのではないでしょうか。


もしも同宿者がいる場合は、たいてい前夜の話の中で「次は?」「どこへ?」「何時に?」などといったよ
うな話になるはずですから、早く出発するようなときは「先に出発したいのでお願いしてもいいですか。」
などと聞いてみるのがよいのでしょうね。


さて、宿泊者は自分一人だから、あるいは、同宿者が先に出発したので小屋の掃除をする場合の、トイレの
部分の掃除の手順は、私の場合以下のようになります。

1⃣ 物入れの中にバケツがあるので、水を汲んでおきます。
2⃣ トイレの中に落ち葉や泥があったら、まず、ほうきで掃き出します。


3⃣ コンクリートの部分に水を撒きます。
4⃣ トイレスプレーを塗布します。


5⃣ ブラシで特に便器周り(コンクリーの上も下も)擦ります。
  最初に撒いた水が少なかったので少し追加してゴシゴシしました。


6⃣ なかなかいい感じです。
7⃣ 厳寒期ですからすぐに水がシャーベット状態になりますが、バケツ半
  分ほどのぬるま湯を作るなどし(しなくても可)コンクリートの上段に
  水を撒きます。


8⃣ 水切りを使って上段の水を下段のコンクリートに向かって落とします。


9⃣ 水切りしているときにこんなにシャーベットができました。
  荒い目のコンクリートの上で水切りを使うのは普通はやってはいけない
  のですが、シャーベットをきちんと排除しておかないと氷化してしまう
  ので、水切りをゴシゴシと使わないようにし排出します。


🔟 これですっかりきれいになりました。
  これこそ、無償の愛ですね。
   


⑪ 小屋の板の間もすっかりきれいになっています。
  完璧です。
  しかし、人生、完璧ばかりを追い続けるわけにはいきません。
  気分が乗らないときもあります。
  その時のペースで「やる」「ちょっとやる」「今回はやらない」と
  いうような選択肢があってもいいと思うのですが、いかがでしょうか。


[HOME][1日目
ノック総数 今日 昨日