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曽野綾子作品集

   哀歌  愛の証明   愛と死を見つめる対話  愛と許しを知る人々
愛のために死ねますか  蒼ざめた恐怖   蒼ざめた日曜日L  暁の水槽I   諦めない女
悪の認識と死の教え  悪と不純の楽しさ  朝はアフリカの歓び  あしながおじさん  あたたかい海D
 あとは野となれ  あなたへの囁き  あばかれた神話の正体  アバノの再会  甘酸っぱい部屋I 
 雨の匂いI  アメリカの論理イラクの論理  アラブのこころ アラブの格言  現し世の深い音
 ある神話の風景 ある成功者の老後    アレキサンドリア  安逸と危険の魅力  安心したがる人々
安心と平和の常識        
 言い残された言葉  いい人をやめると楽になる  烏賊の旗H   生きて生きて愛の極みまで   生きる言葉
 生きるための闘い   生きる姿勢  生贄の島〜沖縄生徒の記  遺児D   椅子の中  
鸚哥とクリスマスM  一条の光  一日一善B  一枚の写真  いのちの感動に触れる対話
生命ある限り  続・生命ある限り    続・いま聖書を学ぶ  いま日は海に
 引退しない人生        
 う
 受けるより与えるほうが幸い   失なわれた世界、そして追憶  宇宙に浮遊するI  うつを見つめる言葉  海の御墓M
 海の見える芝生で   海は広く船は小さい  運命は均される   運命をしむ   
 え
 永遠の牧歌N  永遠の前の一瞬  円形水槽  遠来の客たちN   
 お
 大声小声  大声小声もう一度  老いの才覚   老いてこそ人生   老いの身辺をさわやかに生きるための言葉
 老い楽対談  沖縄戦渡嘉敷島「集団自決の真実」   贈られた眼の記録  落ち葉の声   男狩り
 男の墓D   音絶えた夜B  叔母さん応援団   思い通りにいかないから人生は面白い  親子、別あり
 親の計らい  檻の中D   夫の後始末  親の計らい  老いの冒険
か 
 海抜0メートル   飼猫ボタ子の生活と意見  戒老録・自らの救いのために   帰らざる橋H  隠された顔I 
 火山列島  佳人薄命D  片隅の二人  金沢八景B   悲しくて明るい場所
 哀しさ優しさ香しさ  必ず柔らかな明日は来る  かまとと追放  神様、それをお望みですか  神の木偶〜曽野綾子の魂の世界
 神の汚れた手  硝子の悪戯M   仮の宿  かろうじて私である日々  観月観世
 完成戒老録   完本戒老録   風通しのいい生き方   辛口・幸福論  
   き
 消えない航跡  菊薫るD   傷ついた葦   奇蹟  希望 
 今日をありがとう   極北の光   キャンパス110番  虚構の家  狂王ヘロデ
 ギリシャ人の愛と死  ギリシャの英雄たち  ギリシャの神々   切りとられた時間   
 く
 雲の白い日に  クリスマス物語   苦しみあってこそ人生    
 け
 現代日本の文学50〜曽野綾子  現代に生きる聖書  原点を見つめて    
 こ
 紅梅白梅   幸福という名の不幸(上)  幸福という名の不幸(下)  幸福の王子  幸福不感症 
 紅葉BJ  木枯らしの庭   午後の微笑み  心のともしびシリーズ2 愛と憎しみ  心に奇跡を起こす対話
 こころに迫るパウロの言葉  孤独でも生きられる  この悲しみの世に  この世に恋して  この世の偽善
 コルベ神父物語  婚約式      
さ 
 最高に笑える人生  砂糖菓子が壊れるとき   謝罪の時代   砂漠・この神の土地  寂しさの極みの地 
 爽やかな声   残照に立つ   賛美する旅人  三秒の感謝  三人の妻への便りI 
し 
 幸せの才能  詩心  詩人  死者の海    失敗という人生はない
 死と向かう   至福  至福の境地  慈悲海岸  自分の顔・相手の顔
 自分の財産  自分の始末  自分をまげない勇気と信念の言 謝罪の時代  弱者が強者を駆逐する時代 
 社長の顔が見たい   集団自決の真実  殉死M  集中豪雨D  勝者も敗者もなく 
 新鋭文学叢書7 曽野綾子集  人生の原則  人生の後半を一人で生きる言葉  人生の最後の日さえやり直せる   人生の雑事すべて取り揃え 
 真珠ホテルD  人生の収穫  人生の第四楽章としての死  人生の旅路  死の準備教育
 人生の醍醐味  身辺整理、私のやり方  死ぬのも大変だ  週刊金曜日 曽野綾子とは何か  聖書を読むという快楽
 人生はすべてを使い尽くす  幸せは弱さにある      
 す
 すぐばれるやり方で変節する人々    すべての船は過去をのせる   酔狂に生きる    
せ 
 生活のただ中の神   生活の中の愛国心   生義は胡乱  聖書の土地と人々  聖書とは愚かな人々の記録である 
 青厳寺風景M   青春の構図  青春の構図  青春の夢  聖書の中の友情論 
 雪原に朝陽さして  ぜったい多数   生と死を考える   絶望からの出発   聖パウロの世界をゆく
 戦争を知っていてよかった  善人はなぜまわりの人を不幸にするのか  曽野綾子の人生相談    
 そ
 曽野綾子の好奇心対談  それぞれの山頂物語   曽野綾子の自選作品  曽野綾子の人生相談  曽野綾子大批判(佐高信) 
 想定外の老年        
 た
 大説でなくて小説   高森ホテルM 凧のあがる風景D  ただ一人の個性を創るために  只見川
 旅立ちの朝に  旅は私の人生 時に臆病に時に独りよがりに 食 べても食べても減らない菜っ葉   魂の自由人  魂を養う教育〜悪から学ぶ教育 
 たまゆら  狸の幸福  堕落と文学 作家の日常、私の仕事場  誰のために愛するか  続・誰のために愛するか
 太郎物語・高校編  太郎物語・大学編   断崖L   端正な生き方  旅は私の人生

 近ごろ好きな言葉  地球の片隅の物語   父よ、岡の上の星よ  地を潤すもの  中年以降
 沈船検死        
 つ
 疲れない人間関係のヒント        
 出会いの神秘 その時、輝いていた人々  テニスコート  天駈けるほどの軽やかな魂の自由  天上の青   
と 
 遠ざかる足音  透明な歳月の光   東京タワー物語  都会の幸福   都会の一隅でD
 時うつり人かわりB  時の止まった赤ん坊  年をとる楽しさ   泥川の杭I   年をとる楽しさ
 ないものを数えず、あるものを数えて生きていく  なぐさめ 自分の弱さを知る時の聖書の言葉  なぜ子供のままの大人が増えたのか   なぜ日本人は成熟できないのか  なぜ人はおそろしいことをするのか
 七色の海  七歳のパイロット  流される美学  鍋釜と愛国心  生身の人間
 何のための教育か         
 に
 二月三十日   二十一世紀への手紙   二十一歳の父  二十三階の夜  日曜日の岩魚H
 日本人の甘え  日本人の矜持〜九人との対話   日本財団九年半の日々  日本人が知らない世界の歩き方  日本人の心と家
 日本人の心と家  女神出奔  人間関係  人間の基本  人間の記録
 人間の時間   人間にとって成熟とは何か  人間の罠  人間の愚かさについて  人間の目利き
 ぬ
 塗りこめた声         
 ね
 猫の家I         
 の
 能面の家  野垂れ死にの覚悟       
 は
 バァバちゃんの土地   ハイモネア号の乗組員B   初めての旅N  話し相手  花束と抱擁 
 華やかな手   春草の夢   遥かなる歳月  パビロンの処女市  春の飛行
 晩年の美学を求めて         
 ひ
 非常識家族  ひとりだけの哀しみ   人づきあい   人にしばられず自分を縛らない生き方  人の将に死なんとするやH
人はなぜ戦いに行くのか  人は星、人生は夜空   人はみな「愛」を語る   人は皆、土に還る   人々の中の私 
 日めくりカレンダー  火と夕日L  昼寝するお化け   貧困の光景  貧困の僻地 
 人は怖くて嘘をつく        
 ふ
 夫婦口論  夫婦、この不思議な関係   夫婦の情景   夫婦のルール  不運を幸運に変える力
 不在の部屋   部族虐殺  復興の精神   冬の蛍   冬子と綾子の老い楽人生
 プリムラの森   ブリューゲルの家族   不幸は人生の財産  響き合う対話  
へ 
 平和とは非凡な幸運  べったら漬L  蛇と午睡I   偏西風H   
ほ 
 望郷の歌  ほくそ笑む人々  ボクは猫よ  星影D   星と魚の恋愛物語 
 仏を攫(さら)うI   ほどほどの効用   ほんとうの話   本物の大人になるヒント  
ま 
 まず微笑        
 み
 身欠きにしんM  自らの救いのために   道ありき  緑の指  未亡人
 弥勒M        
 む
 娘たちはいま 満天の星   続・娘たちは今 樹々の語らい    無名詩人  無名日   
 も
 燃え盛る薪  もくせいB      
 夜間標識M   弥生の空はH  湯布院の月  靖国で会うということ  
 遊動円木D  雪あかり   雪に埋もれていた物語  夢に殉ず  湯脈が笑うB 
 湯脈が笑うB   ゆりのきD  揺れる大地に立って  雪あかり 曽野綾子初期作品集  
 よ
 夜明けの新聞の匂い   夜と風の結婚   夜の明ける前に    
 り
 リオ・グランデ   陸影を見ず   旅愁   流行としての世紀末  隣家の犬D 
 れ
 黎明        
 老後の健康  老境の美徳      
 わが恋の墓標   別れの日まで〜東京バチカン往復書簡   私の愛する妻  私の危険な本音  私の中の聖書
 私を変えた聖書の言葉  我が家の内輪話  私の漂流記  老境の美徳  
 選集
 曽野綾子作品選集1  曽野綾子作品選集2
 曽野綾子作品選集3すべての船は過去をのせる  曽野綾子作品選集4初めての旅  曽野綾子作品選集5
 曽野綾子作品選集  曽野綾子作品選集7永遠の牧歌  曽野綾子作品選集8  曽野綾子作品選集9ひとりだけの哀しみ  曽野綾子作品選集10爽やかな声
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曽野綾子さんは、1931年9月17日生まれ、今年(2016年)87歳になろうとする人生の大先輩である。はやりのネットで「曽野綾子」と検索すると「曽野綾子」批判の記事ばかりが目に付く。それはなぜか。87歳になるというのに自身の思想・信念を曲げないからであり、みんなが言えない本音を言ってしまうからである。そしてその本音を言い当てられた反「曽野綾子」派が、己の心を見透かされまいとしてきれいごとを言うからに他ならない。2000年、(日本との二重国籍者とみなされる)ペルーのフジモリ大統領が事実上日本に亡命した時、手を差し伸べて住居を提供し庇護に当たったのは曽野さんであり、第一次安倍内閣で首相が心ならずも総理の座を離れなければならなかった後も失意の中の元首相との親交を断たなかったのも曽野さんである。週刊誌、新聞、著書、講演、テレビ出演の媒体で見聞きする発言、思想、信条中、違和感を感じたのはほんのごく一部のことだった。その発する言葉を直接見聞きすれば、短絡的な「曽野綾子」をするものは、いずれか己が不明を恥じいるときが来るのであろう。

 世の中の多くの人は自分の意見を敢えてひけらかすことをしないのが大多数だろう。半「曽野綾子」派の意見がネット上でも、新聞でもそして佐高信の対談本「曽野綾子大批判」のように、レフトウィングの人たちの批判の対象になりながら、曽野さんの本が2015年の年間ベストセラーの上位に入っているということに、人権派を標榜する人たちはほぞを噛み地団太を踏んでいることだろう。(トーハン・総合ランキング 9位「人間の分際」、トーハン新書ノンフィクション部門2位「人間の分際」、日販総合部門9位「人間の分際」)
 外国人介護職労働者の受け入れについても、曽野さんは普通の社会生活を送る人の目線で発言しているので、これ
からも人の本音を余すことなく代弁していただきたい。


第1巻 1985.11.25

鰊漁場の図‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7
片隅の戦士‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥33
荒野の中の町‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 137
山と聖女‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 156
牛骨‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 172
仲人の天才‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 245

第2巻 1985.10.15
@1050
音戸の瀬戸‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7
藤‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥95
かな女と義歯‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 125
孤島‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 140
路傍の芹‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 154
わが恋の墓標‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 184
むなつき坂‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 214
冬の油虫‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 233
室蘭まで‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 244

第4巻 1986.4.20
 
@850
二つの昇天‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7
死魚の眼‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥56
華やかな手‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥86
ひとり遊び‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 124
殺人ナイター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 142
消えない航跡‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 179
妙見島夕景‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 219
競売‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 232
人生の定年‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 24

第7巻 1985.7.10
 
@350
海の庭‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7
荒野‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥22
日月潭‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥36
すっすっすっ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥52
睡蓮の踊り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥63
詩心‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥79
百済観音‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥90
颯颯‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 106
生甲斐‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 126
一円をわらう者は‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 139
離婚式‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 152
堕落教師‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 169
極楽鳥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 185
創作の秘訣‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 198
土と種子‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 212
夜間標識‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 232
キシタアゲハ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 248
花束と抱擁‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 266

第8巻 1986.1.10
 
@950
ナム・トク終点駅‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7
ただよう小舟‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥22
胡桃‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥55
幸吉の行灯‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥70
絵葉書‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥99
狼が来た‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 113
河岸群棲‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 121
永遠の牧歌‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 159
時計人間‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 174
単身赴任‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 188
女優の家‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 204
死者の手袋‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 222
ゴーギャン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 247
支那宿「さくら館」‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 265

第11巻 1986.8.10
 
@567
生命ある限り(全)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5
苺‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7
処刑の朝‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥11
愛妻酒場‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15
ハワイの日曜日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥19
このはてに君ある如く‥‥‥‥‥‥‥‥22
真相‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥26
真夏の日の雪の物語‥‥‥‥‥‥‥‥‥34
露路奥の詩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥38
かけ出して行く少年‥‥‥‥‥‥‥‥‥42
修道女のかつら‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥46
都会の落日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥51
夢のタンゴ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥55
初恋号‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥59
乾いた花‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥63
飛騨の若妻‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥67
滝の呼び声‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥71
師走のトランペット‥‥‥‥‥‥‥‥‥75
平野さんの松‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥79
転身‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥83
或る自叙伝‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥87
星との語らい‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥91
我が子(マイ・サン)よ我が子(マイ・サン)よ‥‥95
はるかなる西部‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥99
林檎の花‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 103
誕生日の訃報‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 107
立ち読みの楽しみ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 111
人間の砂漠‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 115
紫の寺‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 119
海鳴り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 123
海の眼ざし‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 127
女詩人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 131
甘い言葉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 135
壊れた椅子の話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 139
復讐の夜景‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 141
銀杏の梢にかかる星‥‥‥‥‥‥‥‥ 145
コレクションは本‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 149
蒼い火花‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 152
砲声とブーゲンビリア‥‥‥‥‥‥‥ 156
女だけの時間‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 160
正直な話‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 164
陰の部分‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 168
天に帰る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 172
或る誠実‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 176
海辺の殺人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 181
青春多忙‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 184
砂丘の家‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 188
お揃いの赤いシャツ‥‥‥‥‥‥‥‥ 192
《その人》は《あの方》‥‥‥‥‥‥ 196
鼻つまみ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 200
老女の理論‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 204
悲恋‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 208
海の祝福‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 212
美人食堂‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 216
小人の道‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 220
南瓜の花‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 224
フランス風生活‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 228
芸術について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 232
或る日突然に‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 235
無名‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 240
女の秋‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 244
魚の言葉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 248
地上‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 252
なみだつものは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 256
余計もののいない風景‥‥‥‥‥‥‥ 259
水辺の村‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 263
年月の滞積‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 267
列の最後の娘‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 271
スペイン幻想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 275
ラーメン時代‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 279
柿生の月‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 282

第12巻 1986.6.10
 
@850
お家がだんだん遠くなる‥‥‥‥‥‥‥‥ 7
この世の幻‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥29
夜の明ける前に‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥46
無為‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥60
視察の終り‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥74
椅子の中‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥87
青い蜜柑‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 103
箱を覗く‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 116
青い水差し‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 162
預言者の悲しみ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 174
全滅‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 196
ママへの愛‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 209
新らしい牛乳屋‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 229
春草の夢‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 235
ミヒート‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 247
肥満‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 258
エトラルカ岬‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 270