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山の貴婦人 ヤマシャクヤク(4)
(2013年)


山へ行こう、ヤマシャクヤクの待つ山へ!

 第四群落地である。最初に第四群落地を見付けたとき、この地へ至る尾根に乗り群落地へ導かれたのは、今考えると不思議なことだった。それは信念というものがなければ見つけられないよう取付きの風景、様相だからである。今日、子細に広範囲に見ようとして尾根の入り口を見るとまだ開花していない、蕾のままのヤマシャクヤクがたった一株あった。その後GPSでログを録りながら彷徨うが、この地のヤマシャクヤクの植生は、第四群落地と名付けた場所だけであった。


 2013/ 5/17 

 第四群落地は開花株あり、すでに花弁が落ちて鞘を持ったヤマシャクヤクありで、なんとか間に合った。大きな株は開けたところに多く既に花は終わり、開花株は木漏れ日が当たる気持ちのいいところに、ここにあそこにといった感じで咲いている。


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