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リベンジ 夜叉神峠から南御室小屋往復
(2010/ 3/20〜21)

2日目


 3月21日(日) 曇りのち晴れ/強風

 強風がテントを揺らし、雨がテントを叩きつけるたびに目を覚ます。小屋から苺平までの深い雪は、この雨でズボズボとなっているだろう。股下まで雪を踏み抜いて登るのは辛いな。ワカンを車に置いてきたのはまずかったな、などと考えながら雨が収まるのを待つ。6時近くになっても雨は止まないので、簡便に朝食を済ませ、テントの撤収を開始する。まずザックを整理し最後にテントを詰め込んでパッキングに万全を期す。


苺平

 7時を過ぎると雨脚も弱くなる。気温が急低下しているようだ。雪がちらついてくる。苺平を目指し樹林帯に入る。思ったより雪を踏み抜くことは少ない。雪の表面がわずかながら凍っているのが幸いしている。苺平でFOMAが通じるので下山を知らせる。


立ち木がへし折られている

 休憩もそこそこに杖立峠(の道標がある場所)を目指す。長い下りのあとの辛い登りだ。夏道のペースで杖立峠に立つ。さらにスピードを上げ夜叉神峠へ向かう。夜叉神峠から夜叉神峠登山口まではそれこそ一気に駆け下りる。駐車場には春うららかな日差しが降り注いでいた。 


手前と奥の2本は生存競争に負けてしまった?

往  路 所要時間 場      所 復  路 所要時間
0815 夜叉神峠登山口 1120 00:40
0930 0935 01:15 夜叉神峠 1040 1035 00:45
1050 1055 01:15 ベンチ 0950 0950 00:10
1120 1130 00:25 杖立峠 0940 0930 01:10
1405 1410 02:35 苺平 0820 0810 00:50
1500 00:50 南御室小屋 0720
総所要時間 06:45 総所要時間 04:00

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