水場の修復がなったので 酉谷山避難小屋
2014/10/31〜11/1
2014/10/ 4の水場の風景
水場は山を歩く者にとっても大切な場所である。
粗末な扱いは許されるべきではない。
■ 11月24日(月) 2日目 ■
どうにか応急措置を終えた水場
10人もの人が集った酉谷山避難小屋の夜が明けた。隣になった青年は雲取山方向を目指し、酉谷山で交差した3人はヨコスズ尾根から下りるというふうに小屋に滞留する人の数が徐々に少なくなっていった。みんなが去った後に小屋への奉仕をしようと思ったが、最後に残った男性3人が小屋でゆっくりしたい様子だったので、午前8時ごろに小屋を出た。
酉谷山避難小屋
今日の行程は、昨日の道を戻るだけなので本当はもっと小屋に残ってのんびりしたかったのが本当だったが、小屋に別れを告げて酉谷峠から酉谷山へと登る。ビバーク適地にはもう人はいない。まして、魔境・魔界の小黒方面に人の姿はない。
酉谷峠への道から振り返る
酉谷山の頂上から
小黒へ下りる途次の熊倉山
大血川渓流観光釣場上流の駐車地点に戻ると、前日停まっていた車がない。あれれ、おかしいなと思っていたら大黒尾根を下りてこられたらしい。窓にメモが張られていて、ことの真相を伝えてくれている。水場のことはそうだったのか。
いつも待っていてくれるアイシス
どのようなことでも事実が分かればそれでいい。今日は温泉はパスして早く道の駅に行こう。あまりにもおいしい苺とトマトが売り切れないうちに。