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山の貴婦人 ヤマシャクヤク(1)
(2013年)


山へ行こう、ヤマシャクヤクの待つ山へ!

 ヤマシャクヤクが咲く山の麓の気温が高い日が続いたので、おっとりこの山に出かけてみる。平日の荒れた林道に車を進め、その先にはもう行けないというところで車を停める。山は緑に染まって季節を告げている。急斜面を登って貴婦人に逢いに行く。

1ページから7ページまでの画像は、それぞれ別の個体のヤマシャクヤクのものです。


 2013/ 5/17 

 ここは「第一群落地」とよんでいるところである。この山域で一番先に見つけたところだからである。この場所に分け入る手前にあった一群のヤマシャクヤクは、今年はすべて消滅している。そこは鹿のヌタ場になってしまって、鹿が寝転がって踏み潰してしまったからである。そのもう少し先にあった、いつもきれいに寄り添って咲くヤマシャクヤクの2株も今年はない。そしてその先に進んだところが本命の「第一群落地」であり、どれもがほぼ一斉に咲いていて、ちょうど見ごろを迎えていた。


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