間ノ岳頂上
※ この画像はSNOOPYさんからお借りしました。ほうほうの体で登ってきたことがありありと分かってしまった。
槍ヶ岳〜大キレット〜涸沢岳〜奥穂高岳〜
ジャンダルム〜西穂高岳/テント泊縦走
２０１２/ ８/２３〜２５
間ノ岳頂上
※ この画像はSNOOPYさんからお借りしました。ほうほうの体で登ってきたことがありありと分かってしまった。
（３日目の４） ２０１２/ ８/２５
【天狗岳〜間ノ岳〜西穂高岳〜西穂山荘】
ここは逆層スラブ下りがやばい だがその先の登りもまずい
天狗岳から下る。眼下に逆層スラブが待っている。
結構な急斜面
４人が一人一人下りて行く。あまりの逆層で下部の人が見えない。最後の一人が「下りたよ〜。」と叫んでくれる。
逆層スラブの全容 登る自信はない
逆層スラブを俯瞰。
逆層スラブの真実
鎖があるからいいようなものの（と言っても全体からするとほんの少し）、ここも危険地帯。
間ノ岳
さてこれから間ノ岳。４人のパーティの先頭から「これからも気を抜くなよ〜。」「一つの所に頼るなよ。」と声が飛んでいる。（８月１日に一人が亡くなっている。）
少しルートを外してしまった。旧に復する必要があるが、下降もトラバースも無理なので登り続ける必要がある。目の前の大きな岩塊をホールドしかけるとごそっと動く。しかし落石に至らず、そっと右に移動して登るり続ける。
懸垂して登る必要あり
間ノ岳を登る。頂上の手前で、「花束がありますよ。」と声がかかる。この峰で逝った人を悼んだのだろう。「こっちにもたくさんある。」 （８/２、間ノ岳で1人亡くなられているとのこと。なお、同日西穂高岳でも・・・。）
場所？
「今日はどこまで行きますか。」と聞かれる。えぇ、新穂高温泉に下山するんじゃないの。西穂山荘に泊まるという。「ロープウェイは４時で終わりますよ。」とのこと。もう核心部は過ぎたであろうから、ここからノンストップで行かなくちゃ。３時間で西穂高岳、１時間でロープウェイまで何とかなるさ。・・・ということで、その後は休憩（待ち時間）なしで突っ走る。（途中でメールを入れ、最終時刻を確認すると今日に限り１７時１５分とのこと。だけどノンストップで行くことに決める。）